035.スケッチブック ～full color's～ 第2話 「いつもの風景」

日常とは、常日頃普遍的なものをひっくるめたものでもある。
必ずしも不変というわけではないが、とりわけて変化のないことを指すのだと思う。

それは生活リズムの一環です。
家を出るときは右足で、入るときは左足で。
形はどうであれ、自分のリズムは誰しも持っているものです。
あえてそれを破ることで、何かを見出したソラ、それが第二話です。

ソラ＝喋らない灯里。

語り、に限っては灯里よりも喋っている、そこが相違点です。

灯里は、口に出して身体全体で感情を表現していましたからね。
その点、ソラは、内向的に感じます。それでも、外に漏れ出していて、周りはそれに翻弄される点では同じようなものですが。
寧ろ、友人らは呆れていたり逆に感心していたりと、なかなかどうして掴めない人間です。


ロブスター＞ツインザリガニのくだりはクスリ。
スケブのコメディ、涼風二人組。
なんなだよもうｗｗｗ


ザリガニを溝（どぶ）からすくってきて水槽に入れて、そしていつの間にか藻が水を支配している。
僕は、「いこ～ぜ～いこ～ぜ～ザリガニパ～ク～♪」と外の水道の洗い場をザリガニの巣窟にしたことがあります。
かつて子どもだった僕ら世代は、ザリガニにノスタルジックを感じるのでは？